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西南の海風を呼ぶ竹島弁天

2009,,03
 三河湾の対岸から約400メートルしか離れていない竹島(たけしま)は、その全域が竹島弁天=八百富神社の境内ということになっている。琵琶湖の竹生島(ちくぶしま)より勧請したというだけあって、島の形が非常によく似ている。
⇒竹島 (愛知県) - Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%B9%E5%B3%B6_(%E6%84%9B%E7%9F%A5%E7%9C%8C)
⇒竹生島 - Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%B9%E7%94%9F%E5%B3%B6
 後で気づいたが、泥のしずくを落としたようにポッコリとした格好は、国産み神話の「おのころ島」を連想させる。竹生島がおのころ島なのだ(淡路島のどこかではなく)、という異説もどこかにあったような気がしてネットで検索してみたが、見つからなかったかわりにアッ!と驚くタメゴロ~(古い!)な説を発見した。淡路島をそのままひっくり返して裏返した形が琵琶湖なのだという。出典はわからないが、さしずめ王仁三郎の神諭かナントカ神示の類だろうか。
 いずれにせよ、淡路島と琵琶湖は、スピリチュアル地政学(なんだそりゃ?)からいって、相当密接なつながりがあるに違いない。「富士と鳴門の仕組み」くらいに密接なのだ。……たぶん。
(「富士と鳴門の仕組み」については、「吐き出すほう=富士」と「吸い込むほう=鳴門」で地球の呼吸調節をしている、という程度の基礎知識が入門編。秘儀としてはトンデモナイ世界があるらしいので、各自勝手に調べてください
 その琵琶湖の竹生島と三河の竹島が相似形というのも、また何かありそうではないか。
               
               IMG_2570.jpg
 
 この竹島橋を渡り、弁天の異界へと踏み込んでいく。
IMG_2571.jpg

               IMG_2572.jpg

 前出、「竹島 (愛知県) - Wikipedia」によると、

 先述のとおり、対岸とは僅か400mしか離れていない。しかしながら、竹島は暖地性の植生であり、対岸の植物相とは大きく異なるという特異的な環境である。このため、昭和5年に天然記念物に指定された。昭和28年から行われた調査では、238種の高等植物が自生していることが判明した。

……とのこと。
 さしずめ「ノアの箱舟」ならぬ「ノアの箱島」のように、植物の遺伝子の貯蔵庫という感じがする。生命を生み成し、未来に伝える、女神の島にふさわしい。

 島の入り口にあった、重厚な由緒書き。
IMG_2574.jpg

 清潔感ある白い幟がはためくのは、豊川稲荷と同じ。 「八百富神社」とはまた、あやかりたい縁起のいい名前だ。
IMG_2578.jpg

  ガバチョ!と口を開き鋭い歯を見せる、手水の龍神さん。これほどの開口型は、珍しいかもしれない。
               IMG_2579.jpg

 島の頂上では、弁天の同族としてはおなじみの宇賀神を祀る社が、まず眼に入ってくる。
               IMG_2581.jpg

 こちらは七福神信仰の副産物か。「大黒神社」とある。
               IMG_2582.jpg

 これは何だ? 姿形としては、明王や四天王に踏みつけられる邪鬼を連想してしまうが、もうちょっと高尚なガンバリを表現しているような? 何をがんばっているのだろう。 
               IMG_2583.jpg

 本殿の横丁から、「厄除神 八大龍神社」の案内板が、さらに奥へと導く。この時、正面からサ~ッ!と風が吹き込んできて、何かあるぞ?という凄い霊気のようなものを受け止めた。実際には海風なのだが、肌に粘りつかないさわやかな強風だった。
               IMG_2586.jpg

 そして、この日のベスト・パワースポット。八大龍神社のコンパクトな参道。
 奥宮に八大龍が控えているとは、これまた意味深長だ。一説によると、八大竜王とはヤマタノオロチの浄化した姿であり、母神イザナミの化身なのだ。
IMG_2587.jpg
 
 この延長が海となり、未申(ヒツジサル=西南)の方角から、黒潮と共に汲めども尽きせぬ裏金神パワーが流れ込んでくる。
 実際にはほぼ真南を背にしているのだが、西南を紀伊半島に遮られる入り組んだポケット状の湾なので、西南パワーは一度ここに呼び込まれ、蓄えられてから、南風として上陸するのではないだろうか。
 ちなみに湾を挟んで、伊勢とも眼と鼻の先にある。
 
 この日の後の数日間、全国的に強風が吹き荒れた。列島のカルマを洗い清める浄化の風であり、裁きの風のようだった。
 ちょうど3月20日の春分の日。「一陽来復」というのは、暦の上では旧暦11月の冬至を言うわけだが、この時浮かんだ言葉がそれだった。辛酸を舐めてきた裏の女神の苦渋が、ここにきてようやく洗い流され、清冽な春風に乗って世界を駆け巡る。

 妻も幼少の頃の記憶とはまるで違う和らいだ空気感に、とまどいを隠せないようだった。確かに過去は暗い神社だったのだろうが……。
 (余談だが、この日の竹島の風にあたってからというもの、私はどんなに夜更ししても、朝パッチリ眼が覚めるようになってしまった。また、いつもだったら昼寝したいはずの時でも、やたらとお日様や外気に当たりたい気分になる)

 残りの画像をどうぞ。
 
 島の円周をぐるっと回って、橋に戻る。
            IMG_2589.jpg

  鳩さんがたむろする、入り口の横の燈篭。
             IMG_2590.jpg

 岸には、遥拝所のような形で拝殿がある。
          八百富神社 全景
          IMG_2598.jpg
          IMG_2597.jpg

 その拝殿の反対方向(陸の側)の延長上に、ビルの隙間から昇っていく参道がある。
IMG_2599.jpg IMG_2605.jpg

 「御鍬神社」とあった。
               IMG_2602.jpg

 さらに昇っていくと、前回の冒頭で紹介した蒲郡プリンスホテルの庭や駐車場へとつながってしまう。
          IMG_2603.jpg

 そこから俯瞰した竹島の姿態。桜だったか桃だったか、花の蕾がそろそろ開きかけていた。


 (「竹島弁天」全2回を完結します)

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スタミナ不足で、ながらくこのブログを放置しておりました。ぼちぼち再開しようかと思いますが、操作のしかたがすぐ思い出せず、コメント認証待ちのかたなどおられましたら申しわけありません。


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1955年、東京生まれ。 母方先祖は諏訪大社の大祝だったとか。 ツイッタ-のユーザー名:@G_rhaps

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古典的グノーシスの言うように、この世界が悪の造物主の作品だとは、私は思わない。地球を創造したのは真の神だ。しかし、後から飛来した未熟で歪んだ神が、この地球を乗っ取って、創造主の仮面を被り牛耳っている。最後のドンデン返しの時まで、世の中の9分9厘は、偽せの神や間に合わせの神が支配する、偽せや間に合わせの仕組みなのだと、私は思っている。その騙しと罠の仕組みの中で修行するのが、我々の試練であり、宇宙浄化の雛形としての地球の役割りなのだ。
2008.10.23 『“その後”の黄泉比良坂の歌 ~ 私の「鬼束ちひろ」評 ~ 』http://seirios2772.blog115.fc2.com/blog-entry-13.html より。

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