FC2ブログ

大石神ピラミッドの怪・・・

2009,,22
 大石神ピラミッドは、キリストの墓とセットで語られることが多い。すぐ近くにあることや、日本のピラミッド・フィールドワーカーの草分け、酒井勝軍が、やはり『竹内文書』フリークであったこと、つまり竹内巨麿つながりで有名になったこと、などが理由だろう。
⇒http://www6.plala.or.jp/guti/cemetery/PERSON/S/sakai_k.html 酒井勝軍
 
 ↓キリストの里公園から十和田湖方向に少し車を走らせると、大石神へと分かれる脇道がある。車ではすれ違う場所がところどころにしかない林道に分け入っていく。とは言え、車でなければなかなか行き着けない距離だろう。
               39484146_1946284483大石神の山道ドライブ

 ↓しばらく行くと、道のカーブのところに赤い鳥居が見えてくる。数台、駐車できるスペースもある。
               39484146_4167971742赤鳥居

 ↓「探検ルート案内図」と「神秘の山 大石神ピラミッド」の説明版がある。説明はなかなか丁寧なものだが、地図のほうはいいかげんで、方向感覚がさっぱりつかめない。
          39484146_3860009706案内図

 39484146_3050483313説明版
 
 この場所が、酒井勝軍が「太陽石」「鏡石』「方位石」と定義した磐座が密集しているエリアである。
 ↓正面の赤鳥居の延長に見えてくるのが太陽石。
39484146_1294058138太陽石正面

 ↓右横から回り込むと、方位石が確かめられる。この割れ目が、正しく東西を示しているのだとか。 
 39484146_2814454013方位石 39484146_1212319734方位石、別角度

 ↓これは星座石。この壁面に主だった星座を刻んだらしいのだが、はっきり確認することはできなかった。
39484146_228175118星座石

 ↓鳥居から見て、左側面にある祠。
               39484146_686596710祠

 ↓さらに後ろに回りこむと、石舞台のような存在感のある巨石に圧倒される。
39484146_1431351516鏡石1

 ↓実はこれ、屏風のように立っていたものが、安政の大地震で倒れて平べったくなったらしい。底面になって隠れてしまったところに、文字が刻まれていたというのだが・・・。
39484146_3871231426鏡石、説明版

               39484146_1528915063鏡石2

 ところで、どうも釈然としないのは、どう見てもここはピラミッドの山頂ではない。車を走らせていても、坂がゆるやかすぎて山道を登ってきたという実感はなかった。なだらかに続く丘陵地帯の途中という感じで、いったいどこがピラミッドなんだ?と酒井勝軍をどつきたくなってくる。
 そう言えば、麓の国道からも、ピラミッド型の山容を確かめることはできなかった。(国道からの分岐の時点で、すでにある程度の高度があり、中腹という感じなのかもしれない)
 ピンと来ないものを感じつつも、案内標示も少ないので、大半の人がここで引き返してしまうのではないだろうか。
 ↓実は、頂上はさらに少し先の登り口から行くようになっている。後で他の人のブログを調べてみたら、「上大石神ピラミッド 階段を登って200mです。」という、わかりやすい表示板があるはずなのだが、我々の記憶にはない。
 駐車場はなくて、道幅が広がっているところに寄せさせてもらった。もしかすると、路駐されたくない工事関係の作業の人が、表示板を撤廃してしまったのではないだろうか?
               39484146_2879053257頂上への登り口2
 ↑↓いびつに踊る「ピラミッド」の文字が、「珍百景」的。
 ホントにこの道でいいのかな?と、ちょっと心もとなくなるような地味な山道。
39484146_84609380頂上への登り口 39484146_2264993994頂上へ上り坂

 ↓頂上が近づくと、巨石が逆行を浴びて迫ってくる。
               39484146_2911082261頂上付近の巨石

 ↓頂上の見晴らしは、すこぶる良い。
               39484146_1030820181頂上からの眺め2

39484146_3271364060頂上からの眺め3

 ↓頂上の岩の凹みに、皆が奉納したお賽銭が貯まっている。ここで我々は、聖餅(せいへい)ならぬ煎餅(せんべい)を食べる儀式を執り行った。文句あっか!? アーメン。
               39484146_737293566頂上の巨石の上で

 ちなみに、帰り道はもと来た道を戻るべし。
 と言うのも、ナビの地図を見る限り、そのまま通り抜ければ、まもなくぐるっと回って戻る道につながっていたので、狭い道幅で切り返すよりも得策かと、我々は車を進めてしまったのだ。これが大間違いで、狭く寂しい荒れた林道を延々と走らされるはめとなった。人っ子一人、車っ子一台、出会わないのに、道だけはどこまでも続いているのが不思議だった。引き返す決断をして、往復でかれこれ小一時間はロスしてしまっただろうか。 
 それもこれも、山容の全体像がつかめず、藪が茂って、位置が把握しづらい地形だからだろう。このあたり一帯は方位磁石やカーナビが狂うという伝説もあるが、我々の場合は、ナビの地図ソフトがおかしかっただけ。(ナビが強いのは幹線道路だけだ。山道や地方の路地などでは、ナビを信用するほうがバカなのだ)

 全般の感想としては、迷路に放り込まれたような惑わされる感覚はあっても、聖地の強いエネルギーを体感することはなかった。昔よりもパワースポットとしての土地エネルギーが落ちているのかもしれないが、ここをピラミッドと断じた酒井勝軍らのイマジネーションに、疑心暗鬼になりつつも、まずは敬服しておこう。

 
スポンサーサイト



comment

post comment

  • comment
  • secret
  • 管理者にだけ表示を許可する

trackback

trackbackURL:http://seirios2772.blog115.fc2.com/tb.php/251-3b66983e

メッセージボードα

- Information -

スタミナ不足で、ながらくこのブログを放置しておりました。ぼちぼち再開しようかと思いますが、操作のしかたがすぐ思い出せず、コメント認証待ちのかたなどおられましたら申しわけありません。


-- E N D --
.
.

メッセージボードβ

- Information -

拍手コメントというのがあるのを初めて知りました! また、時々、設定が狂うのか、拍手ボタンが非表示になるみたいです。 未だに設定に慣れなくて、すいません!

-- E N D --
.
.

プロフィール

1955年、東京生まれ。 母方先祖は諏訪大社の大祝だったとか。 ツイッタ-のユーザー名:@G_rhaps

五右衛紋☆Rhapsody

Author:五右衛紋☆Rhapsody
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

古典的グノーシスの言うように、この世界が悪の造物主の作品だとは、私は思わない。地球を創造したのは真の神だ。しかし、後から飛来した未熟で歪んだ神が、この地球を乗っ取って、創造主の仮面を被り牛耳っている。最後のドンデン返しの時まで、世の中の9分9厘は、偽せの神や間に合わせの神が支配する、偽せや間に合わせの仕組みなのだと、私は思っている。その騙しと罠の仕組みの中で修行するのが、我々の試練であり、宇宙浄化の雛形としての地球の役割りなのだ。
2008.10.23 『“その後”の黄泉比良坂の歌 ~ 私の「鬼束ちひろ」評 ~ 』http://seirios2772.blog115.fc2.com/blog-entry-13.html より。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ mixiから紀行文の部分を移籍したのが、このブログのスタート。 主に神社仏閣、霊場、スピリチュアル、歴史関係の随筆や論稿を、ここに整理していきます。紀行スタイルが多くなると思います。 執筆は後の時点での回想であり、実際に当地におもむいた日時よりは後になりますが、今後、現地探訪の日付けに統一していく予定です。

タイトルリスト#

検索フォーム

ブログ中のタイトルやキーワードから検索します。

カテゴリ

リンク

FC2カウンター

ブロとも申請フォーム

QRコード

QRコード